私の日帰り温泉旅行(番外編)

  • 2025.09.30

今回は温泉に行こうとして見つけた景勝地をご紹介したいと思います。

場所は三重県名張市。名古屋市内からおよそ100kmで、下道で行こうとすると2時間半くらいかかります。もともと赤目温泉という温泉を見つけて行こうとしたのですが、紅葉の季節で車が渋滞して全く動かず、断念してUターンしたという苦い記憶があります。

「赤目四十八滝」という渓谷で、国立公園にも指定されています。今回、市役所から無料のバスが出るというので、これなら渋滞があっても絶対行けると思い、お盆期間でしたが向かうことにしました。

名張市役所からマイクロバスに乗って、揺られること30分。途中狭い道もあって、車どおしがすれ違えない場所も。バスで来てよかったと思いました。手前の駐車場で降りて、飲食店が並ぶ道並みを上っていくと渓谷の入り口に水族館があります。鑑賞自体は無料なのですが、渓谷に入るのに環境保全料として1,000円が必要です。この日は、市のバスの中でアンケートに答えたので、100円引きのクーポンをいただきました。

水族館には、渓谷に生息する魚たちを見ることもできます。目玉はサンショウウオです。

この図のように、渓谷にはいくつもの滝が存在します。一番奥まで行くと片道3時間かかってしまうので、今回は初歩コースの片道23分(距離990m)を選びました。

渓谷なので、川沿いの遊歩道をゆっくり歩いていきます。川の水はとてもきれいで、家族連れが水遊びをしていました。

まずは最初の滝で、不動滝というそうです。上に橋がかけられており、上からの滝を眺むことができます。上からのぞくとこのような感じです。

次は千寿滝。川幅は狭いのに、滝壺は広くて深く、神秘的です。

次は千手滝。岩をつたって千手のように落ちる滝だそうです。

次は布洩滝。一条の布をかけたように落ちる様子を見ることができます。それぞれの滝が違った顔を見せてくれるので、飽きないですね。

こちらは落差が結構ある滝で、すじがきれいです。この滝壺は深くてこれも神秘的です。

歩道沿いには、さんしょううおの水口も。

この日は夏で、木陰でもけっこう暑かったですが、秋の紅葉はきっとすばらしいでしょうね。ただ駐車場が少なく、秋の渋滞は必至でしょうね。また無料バスが出るようなら行ってみたいと思います。

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