私の日帰り温泉旅行その2

  • 2024.10.02

今回は三重県長島町にある長島温泉をご紹介したいと思います。長島と言えば、長島スパーランドやアウトレットモールが有名ですが、これらに隣接した温泉、湯あみの里が有名ですね。湯あみの里は露天風呂もたくさんあり、すごくいい温泉なのですが、リゾート地の真ん中にあり、プール客も多いことから、特にプールシーズンはかなり混み合うようです。一方、少し離れたところ、なばなの里にある温泉「湯の里」は、比較的すいていて、温泉宿のような雰囲気もあり、好きな温泉の一つです。そう言いながらも、最後に行ったのが前のクリニックの仲間とで、もう10年以上も前になるでしょうか。気が付くと久しぶりの訪問になりました。

長島リゾートが60周年を迎え、エントランスに記念碑が設けられていました。週末でしたが、暑さのせいか、あまり人はおらず、ゆっくりと園内を見ることができました。

真ん中にチャペルがあり、川が流れています。その周囲には季節の花々が植えられ、よく手入れされていました。今年は猛暑で、植物たちもやや元気がなさそうに見えました。

エントランスからしばらく奥へ進んでいくと、湯の里の看板が見えてきます。ちょっとした温泉宿のようですね。

玄関はこんな感じですね。玄関をくぐると大きな休憩所があり、左右でお風呂場が分かれています。多くの施設では、タオルは別料金なのですが、ここは貸し出しのタオルがセットで付いているので、手ぶらで訪れることができるのがいいですね。

【泉質】
ナトリウム・炭酸水塩・塩化物温泉で、やや黄色ががって見えますが、無色透明のようです。塩っからい感じはまったくありません。残念ながら、加温や加水、循環・ろ過がされており、源泉かけ流しではありません。源泉は61.0度とかなり高めなのですが。

【内風呂】
入口から入ると大きな洗い場があり、そこを抜けると大きな内風呂がありませす。三方の窓が開け放たれており、非常に開放的です。先方には岩で作られた滝があり、周囲が池になっています。魚はいません。温泉の温度はやや熱めで、長く入っているのは、少しきついですね。

【露天風呂】
右側に打たせ湯を伴った露天風呂、左側にジャグジーと比較的大きな露天風呂、そして岩の庭園の上に小さな露天風呂があります。暑い時期は、露天風呂に向かう道が熱々になり、足が痛いくらいなのですが、スプリンクラーで水が撒かれれているので、熱くありません。うれしい心づがいですね。

【サウナ】
サウナは乾式で、少し小さめ。5-6人も入るといっぱいになります。温度は100度近くと、けっこう熱め。数分いただけで汗がだらだらになります。

【水風呂】
サウナを出るとすぐに水風呂がありますが、これが残念。まったく冷えていません。水風呂にいっしょに入った方から「全然冷えてないですね。これだといくら入っていても体が冷えません。」とおっしゃっていましたが同感。露天は広いものの、椅子に掛けて休める場所が1か所だけで、皆さん、浴槽の横で寝そべっていました。

【料金】
1200円とやや高め。ただ長島リゾートのクレジットカードを持っていると、1000円に割引してくれます。なばなの里に入村するのに1700円(1000円の金券付き)かかるので、カードを持っていたとしても、最低1700円かかることになります。ただゆっくり村内を見て回ったり、お土産をみたりできるので、半日は過ごすことだできることを考えると、リーゾナブルではないでしょうか。

【食事処】
村内に日本食や中華、めん処など、お店が点在しているので、いろんなグルメを楽しめます。ただ料金はやや高めで、家族で行くとけっこうかかりますね。ちょっと特別何に訪れるのにはよい温泉だと思います。

注:あくまで個人の感想です。

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