私の日帰り温泉旅行その4

  • 2024.11.12



今回のお勧めの日帰り温泉は、名古屋市守山区にある「龍泉寺の湯名古屋本店」です。おそらく名古屋市内で最も知名度の高い温泉の一つではないでしょうか。ちなみに、スーパー銭湯と炭酸泉発症の地と言われているのが、この龍泉寺の湯のようです。

志多見に向かう県道の坂を上っていくと、左手に大きな看板が見えてきます。

玄関も目立ちますね。今日も平面駐車場は満車で、なんとか2階に車を停めることができました。

靴箱のキーが、そのまま入館キーに。これで買い物や食事もできます。料金は後払いになりました。

【泉質】
アルカリ性低張性低温泉で、温度は33.2度とやや低め。なので加温しているようです。加水はしておらず、源泉そのものを楽しめますが、循環、ろ過しており、塩素のにおいが少し気になります。一部、温泉ではないお風呂もあるようです。

【内風呂】
真ん中に、龍泉寺の売りの一つである高濃度炭酸泉風呂があります。20人は入れる大きさです。周囲にジェット風呂や電気風呂も。電気風呂が5つも並んでおり、私が知っている温泉の中では最大級。他のところだと2か所くらいで、いつも満員。なかなか順番が回ってこないのですが、5台もあるとすぐに順番が回ってきます。ここで腕や肩をびりびりとマッサージ。最初はこのびりびり感が苦手でしたが、だんだん良さがわかってきました。年を取った証拠ですね。33度くらいの加温しない源泉の湯もあります。ぬるめなのでゆっくりつかることができます。

【露天風呂】
露天風呂は何と言っても眺めが最高です。多くの露天風呂は転倒予防や目隠しのために、パネルがあったり垣根があったりして眺めがよくありませんが、龍泉寺の湯ではそのようなものが一切ありません。眼下に庄内川を望み、その奥には春日井市内を一望することができます。露天風呂周囲に水を張ることで転倒を予防し、このような解放感を実現しているようです。

炭酸風呂、泡の湯、シルク湯と3つの露天風呂が並び、奥にはさらに広い露天風呂と浅めの腰風呂が。夜になると湯舟が光るので、蛍の湯と呼ばれているようです。内風呂よりやや塩素のにおいが気になりますが、眺めがそんなにおいも吹っ飛ばしてくれます、これほど開放的な露天風呂はなかなかないですね。女性風呂は残念ながらそこまで開放的ではないようです。中央には6つのツボ湯が、隅に寝湯もあります。

【サウナ】
サウナは20人以入れる大きさで、真ん中にテレビが設置されています。窓はありません。乾式のサウナで、温度は90度くらい。今はやりのロウリュウがあり、00分と30分に蒸気が噴き出て、室内は100度くらいの体感温度になります。人気なので、土日はいっぱいで順番待ちになることも。

外にはソルトサウナもあり、7-8人くらいは入れる広さです。入口にある塩を握って入室。蒸気のサウナで汗をかきながら、体に塩を塗っていきます。塩分と汗が余分な皮脂を吸い出し、毛穴がすっきりするそうです。なぜか通常のサウナよりは空いています。

【水風呂】
水風呂はまずまずの広さで、3-4人が入れるほど。15度とよく冷えていて、20-30秒で体が痛くなるほどでに。

【料金】
平日、週末と同価格ですが、700円と破格。これが人気のようです。ゴールデンウィークやお盆、正月が料金が少し高くなります。アプリを入れると、来店ポイント1ポイントが付与され、30ポイントためると、お風呂が1回無料に。でも月2回来たとしても1年以上かかりますね。

【食堂】

レストランでは、サウナめしをはじめ、いろんな食事を楽しむことができます。窓から外の景色を楽しむことができますが、木が多くて、露天風呂ほどの解放感はありません。食事をして、少し休憩したら、またお風呂を楽しめますね。

別料金になりますが、500円追加で払うと、岩盤風呂だけでなく、広々とした休憩室、漫画なども楽しむことができるようです。私はまだ利用したことがありません。また宿泊することもできます。

名古屋市内で、料金も安く、露天風呂も広くてなんといっても開放的。気軽に温泉やサウナ、絶景の露天風呂を楽しみたい方にお勧めの温泉です。ただし、いつも混んでいますよ。

注)あくまで個人の感想です。

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