私の日帰り温泉旅行その11

  • 2025.02.25

今回、ご紹介する日帰り温泉は、岐阜県土岐市にあるとき温泉KAMABAです。実はこの温泉、岐阜県内に姉妹店がいくつかあります。岐阜県関市にある「武芸川温泉」、岐南町にある「ぎなん温泉」です。いずれも行ったことがありますが、共通点は温泉の入館料だけで岩盤浴も付いてくるというところ。ほとんどの施設は岩盤浴は別料金なので、破格の値段設定です。

とき温泉KAMABAはイオンモール土岐に隣接しています。ただ場所がわかりにくく、多治見方面からだとイオンモールをぐるっと時計周りに回ってくる必要があります。駐車場は広く、停めやすいです。

玄関は焼き物の町らしく、壁に陶器がちりばめられています。

さらに和風テーストの飾りも。入口で入館券を購入し、受付で岩盤浴希望かどうかを聞かれますので、岩盤浴も希望というと岩盤浴用の着替えとタオルを貸してもらえます。ただしバスタオルやフェイスタオルは付いていません。

受付の前ではちょっとしたお土産も購入することができます。

受付から右へ向かうと温泉に、左に向かうと岩盤浴の入り口があります。写真は温泉の入り口です。

【泉質】
弱放射能ナトリウムカルシム塩化物泉のようですが、塩っ辛い感じはまったくありません。温度は28.1度と低温。ほぼ冷鉱泉に近いですね。なので加温しています。加水はしていないようですが、循環、ろ過、消毒はしており、少し塩素の匂いもしました。天然温泉は内風呂に1か所、露天風呂で1か所だけのようです。

【内風呂】
左側に天然温泉の内風呂が、その右側にスーパーナノバブルによるシルク湯があります。天然温泉には電気風呂が2か所併設されていました。やや狭く、7-8人でいっぱいに。やわらかい感じのお風呂で、ややぬるめの設定なので、ゆっくりつかることができます。スーパーナノバブルは汚れを落としてくれるようで、エステ後のようなつるつるした肌になるそうですが、私には実感はありませんでした。

【露天風呂】
奥に岩風呂風の露天風呂と寝湯、壺湯があり、露天風呂は10人くらいは入れる広さ。ただなぜが全体の1/3くらいを人工の岩のようなものが引き詰められており、浅くなっています。肩までつかりたい場合は、その場所を避けなければなりません。中央にテレビが設置されているのですが、岩を避けるとテレビが見にくいです。

壺湯は3か所あり、2か所はバブル風呂。泡の振動が気持ちいいですね。ジェット風呂と日替わり風呂もありました。

【サウナ】
階段式で結構広く、20人は入れそう。今はやりのロウリュウも備わっており、時間になると蒸気が出て、一気に熱くなります。正面にテレビが設置されていますが、音声が小さめで、少し聞き取りづらいです。出口にはやや深めの水風呂があり、この時の水温は12度とやや低め。30秒も入ってられませんでした。露天風呂の中央に木々が植えられており、それを囲むようにベンチが。またその周りにも何客か椅子が用意されていました。

【食事】

レストランは1か所で、カフェもあるようですが、こちらは営業していない感じでした。平日限定?のようです。メニューはよくある定食や麺類。少しレンチン?してる感じでしたが、けいちゃんはコンロに火が付いた状態で運ばれてきて、熱々を食べることができました。ただお茶のサービスはなく、セルフの冷水のみ。冬場は温かいお茶がほしいですね。

【休憩室】

岩盤浴もあるので、休憩室が広いです。

通常の椅子とテーブルもあれば、

テレビ付きのリクライニングチェアも。

秘密基地風の休憩所もあります。比較的空いていて、のんびり休むことができます。

【料金】
平日は800円、土日祝は900円で、タオルは別ですが、岩盤浴と岩盤浴用のセットが付いてくると考えると破格の料金設定。温泉と岩盤浴、漫画に休憩室もあり、1日のんびり過ごすことができます。

名古屋から比較的近く、温泉だけでなく、岩盤浴も楽しみながら、1日ゆっくり過ごしたい方にお勧めの温泉です。

注:あくまで個人の感想です。

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