私の日帰り温泉旅行その10

  • 2025.01.28

今回、ご紹介するのは、三重県桑名市のある長島温泉です。長島温泉というと、長島リゾートにある「湯あみの里」やなばなの里にある「湯の里」が有名で、湯の里については、以前ご紹介しました。国道23号線沿いにも長島スポーツランドにあるクワハウスも有名ですね。実はもう一か所、長島温泉があるのに最近、気づきました。

同じ長島といってもだいぶ北側で、愛知県と岐阜県の県境に近いところにあります。少しわかりづらいですが、長良川の川沿いを走っていると大きな看板が見えてきます。

その名もニューハートピア温泉。ホテルに併設された温泉で、日帰り入浴も楽しむことができます。もちろん宿泊も可能です。

少し古びた感じの、昭和を思わせるよくあるホテルの玄関ですね。

受付もよくあるタイプで、日帰り入浴の受付は別にあります。

なんとロビーには、ローバーミニのさらにミニ版が。その名もミニミニだそうです。何とも愛らしいですね。

後部座席がなく、全長が短いですね。研修医の頃は、ローバーミニにあこがれていましたが、気が付くとBMWの傘下になり、車体が大きくなってミニらしくはなくなってしましました。

ロビーを左に曲がって、長い渡り廊下を歩いていくと、日帰り温泉の受付が見えてきます。

【泉質】
ナトリウム塩化物温泉で、少し塩っ辛い味がします。やや茶色く混濁したお湯で、少し硫黄の臭いも。他の長島温泉とは全く異なる泉質です。温度は49度とやや高め。源泉かけ流しのようですが、一部、循環、消毒しているようです。塩素臭さはあまり感じませんでした。どこかと似ていると思ったら、前回、ご紹介した海津温泉と同じ泉質ですね。鉄分を含んでいるので茶色く濁っているようです。実は、海津温泉から車で10分くらいしか離れていませんでした。

【内風呂】
入るとすぐに少し小さめの湯舟があり、7-8人は入れるくらいの広さ。その横に浅めのお風呂も。さらに奥には90㎝と少し深めの丸い湯舟があり、それを取り囲むようにさらに湯舟があります。その横に水風呂もありました。奥がガラス張りなので、明るくて開放的です。

【露天風呂】
岩風呂風でやや狭く、5-6人くらいが入れる広さ。なぜか周りが石柱で囲まれています。周囲に何もなく開放的なのですが、ゆっくり休むための椅子がまったくないのが残念。皆さん、地べたか石柱に座っていました。

【サウナ】
サウナはやや広めで10人くらいは入れる広さ。乾式でやや熱めの90-95度くらい。テレビはなく、音楽が流れていました。中のマットは自分で交換するようで、新しいものが積まれているの初めてです。サウナでは汗をかなりかくので、給水器が必須だと思うのですが、残念ながらどこにもありませんでした。

【水風呂】
温度計がなく、おそらく20度くらい。夏だとぬるいかもしれません。

【休憩室】

休憩室は畳で、テレビが設置。そんなに広くはありませんが、混んではいませんでした。

少な目ですが、漫画も設置されていました。

【食堂】

午後なので、食堂は締まっていましたが、よくある定食がメインのようです。

【価格】
平日、土日祝関係なく800円とまずまずリーズナブルで、JAF会員だと50円引きの750円に。

子ども用の遊び場も併設させていましたが、冬で寒くて、誰もいませんでした。

塩っ辛く、茶色く濁った温泉で、小さな子どもさん連れでも楽しめる温泉です。個人的には海津温泉の方が、安くていいですが、こちらは週末でもそんなに混んでないようで、ゆっくりつかりたい方にお勧めだと思います。

注:あくまで個人の感想です。

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