私の家庭菜園物語その8
- 2020.08.01
マルチと不織布を使うことで土の乾燥や雑草の繁殖を防ぎ、少量の農薬を使うことで害虫の被害を少なくすることで、私の家庭菜園での収穫はふんだんに向上しました。家族だけでは食べきれないので、クリニックのスタッフにも配るようになり、「北村農園」からの贈り物として喜ばれるようになりました。順調に思えた家庭菜園ですが、4-5年前から新たな問題に直面するようになりました。イノシシやハクビシンといった野生動物です。猛暑が続き、山に食料がなくなると、人里まで下りてくるようになり、野菜を食い荒らされるようになりました。トウモロコシやスイカ、メロン、サツマイモやカボチャまで、ほとんど食べられてしまい、残るのはナスやシシトウなどのナス科だけでした。ネットをしたりもしましたが、ダメでした。周りの畑にも迷惑をかけてしまうので、最近は夏野菜をあまり作らないようにしました。今は白菜やキャベツ、ブロッコリなどの冬野菜に力を入れています。