私の家庭菜園物語その16
- 2021.04.14
新年度に入りました。今年は例年より暖かいですね。4月だと朝晩はまだまだ肌寒いのですが、そこまで寒さを感じません。夏野菜作りには最適ですね。
夏野菜と言えば、ミニトマト、ナス、ピーマン、ししとうなどのナス科が有名ですね。この時期になるとそろそろ苗が売られ始めますが、苗づくりはけっこうたいへんなんです。まず第一に畑に植え付けられるようになるまでおよそ3か月かかること、発芽にかなりの気温(25-30度)が必要なので、この時期、屋外ではまず発芽しません。たくさん作らないのであれば、ホームセンターなどで購入するのがお勧めです。
私は自分で作る分だけでなく、スタッフにもおすそ分けしているので、ダイソーの種を買って、自分で苗を育てています。2袋100円とお手頃で、発芽率も悪くありません。3月中旬に種をまきました。そして現在の状態です。
大玉トマトと中玉トマトの芽です。大玉トマトは栽培がけっこう難しいのですが、今年はダイソーの種で売られていたので、チャレンジしてみようと思い、購入しました。
まだ気温が25度以上になることはないのですが、なぜ発芽しているのでしょう。答えは温室です。旧増田医院の南側には温室があります。窓を閉じればこの時期でもけっこう暑くなり、室温を上げることができるので、たいへん助かっています。
上の写真はししとうとナスの苗です。ほとんど見分けがつかないですね。トマトの苗のような葉のギザギザはありません。もう少し大きくなると、ナスの苗は茎が紫になって、ナスらしくなってきます。畑に植え付けられるようになるまで、あと2か月くらいはかかるでしょうか。本葉が大きくなってきたらポットの移してさらに大きくしていきます。キュウリや枝豆、トウモロコシの苗もこれから作る予定です。