コロナワクチン接種体験記
- 2021.05.24
2月から医療従事者向けの接種が始まりましたが、当院のスタッフもようやく4月下旬から接種が始まり、つい先日、2回目の接種を終えました。今週からは高齢者に対する個別接種も始まります。ワクチン接種の体験を他のスタッフの話も交えてお伝えしたいと思います。
1回目の接種。身分証の確認と熱がないこと、問診票の確認を終え、いざ接種へ。一瞬、チクっとするものの1秒で終了。インフルエンザワクチンよりも痛くない感じでした。他のスタッフに聞くと、痛かった、痛くなかったと意見が分かれました。その夜、接種した部位の痛みで目が覚めました。寝返りを打って接種部位が下になると痛い。それ以外に症状はなく、痛みも1日で改善しました。この痛みはmRNAが起こすようで、ほとんど1日で改善するようです。
2回目の接種。2回目の方が副反応が出やすいと聞いていたので、やや緊張しながらの接種。チクっと一瞬の痛みで終了なのは変わらず。その後、何となく打った腕がだるいかなという感じだけでした。夜中に倦怠感と熱っぽい感じ、頭痛で目が覚めました。副反応が出始めたかなと思いながら、解熱鎮痛薬を取りに行く元気はなし。朝起きて微熱と倦怠感、頭痛といった風邪の引き始めのような症状があり、解熱鎮痛薬を服用し、症状は改善。1日ほどでよくなりました。他のスタッフに聞くと、やはり倦怠感が強く、1日中寝ていた人もいました。特に年齢が低いほど、症状が強く出る感じで、以前聞いていた情報と同じでした。2回目接種の翌日は休みを取った方がよいかもしれません。あとお手元に解熱鎮痛剤があると安心だと思います。このような全身症状は、添加物として入っているPEG(ポリエチレングリコール)に対する体の反応のようです。