私の家庭菜園物語その20

  • 2021.12.13

先日、患者さんのお母さんから、「先生は家庭菜園をされているんですね。ブログ、見てますよ。」と初めて言われる機会がありました。頑張って更新しようと思い、今回は番外編で、「吊るし柿」についてご紹介したいと思います。

我が家では4-5年前から、農協で渋柿を購入して自宅で吊るしていたのですが、ベランダでは干せる場所も少なく、渋柿も買うと結構高いので、庭の片隅に渋柿の木を植えたのが数年前のことです。

昨年は10個くらいしか実がならなかったのですが、今年は豊作で50個以上、収穫することができました。それに加え、今のクリニックは2階に大きなベランダがあり、いくらでも干し柿を吊ることができる環境なので、今年はたくさん干し柿を作ることにしました。

上の写真が我が家で取れた渋柿です。けっこう大粒で、食べ応えがあると思います。きれいに皮をむいて、熱湯につけてで消毒し、ひもをかけて吊るしていきます。

2階のベランダにたくさん吊るしました。乾燥した冷風に充てて水分を飛ばし、2-3週間で干し柿が出来上がると思います。途中、柿をもみもみしてほぐしていきます。このもみほぐすことが、おいしい干し柿を作るうえで重要なポイントのようです。

上の写真は吊るしてから2週間ほどたったものです。だいぶしぼんできて、うっすらですが表目に白い粉のようなものも付くようになりました。間もなく食べごろを迎えます。

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