私の家庭菜園物語その37

  • 2024.05.10

5月になりました。GWの前半に玉ねぎの収穫に行ってきたので、そのご報告を。今年のできはどうだったでしょうか。

右手前の玉ねぎを見てみると、茎がぽきっと折れていますね。これが収穫のサイン。周りを見てみると、枯れてしまったり、発育が不十分だった玉ねぎが目立ちます。収穫できたのは、植えた苗の半分以下という結果になりました。

一方、茎が折れずにぎゅーんと伸びて、種を付けそうなものも。これが徒長した玉ねぎです。このままだと栄養を取られて、玉ねぎ自体も固くなってしまうので、このまま収穫します。ニンニクにも同様のものが・・・。

同じように中心からまっすぐ伸びる茎、これがニンニクの芽ですね。このままだと玉ねぎ同様、茎に栄養を取られてしまうので、切り取ってしまいます。ただし、ニンニクの芽は食べることができます。炒めるとおいしいですね。次にマメ科たち。

エンドウはさやが膨らんできました。実が大きくなってきたようで、そろそろ収穫です。今年は暖冬を冬を乗り切りました。一方で、そら豆は・・・

本来なら空に向かって実が付くのですが、下に付いた豆は下を向いています。アブラムシにやられて、弱ってしまった影響でしょうか。実も少し小ぶりです。
例年なら、これ以上植え付けはしないのですが、今年は珍しいものを見つけました。

家で芽出しした苗です。これだけだと何だかわかりませんが、菊芋というイモです。岐阜の道の駅で見つけて、おいしいと思っていたら、春日井のJAで種芋を見つけたので、購入してみました。まだ小さいですが、地植えだと2m近くまで大きくなるようです。

春になって、畑に現れる生き物を発見。殿様バッタが多いのですが、次に多いのが、

トノサマガエルですね。街中で見ることはまずありませんが、畑や田んぼがあるところだと、冬眠から覚めたカエルがうようよいますね。害虫を食べてくれます。

放置しておいたブロッコリーの花が咲いていました。その中央に見えるのが、なんだかわかりますか。ミツバチです。最近ではめっきりへってしまったようです。野菜の受粉を助けてくれる重要な昆虫ですが、農薬の使い過ぎで数が減っているようです。

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