私の家庭菜園物語その5

  • 2020.07.03

近郊で畑を借りてから、まずは土づくりを始まりました。しばらく使っていない土はそのままでは順調に野菜が育ちません。土づくりにお勧めは牛糞です。ホームセンターや農協で購入することができます。牛は牧草を食べているので、牛糞はまったく臭くありません。田舎の香水と言われる肥料のにおいがきついのは鶏糞です。牛糞自体にあまり栄養素はありませんが、土をふわふかにして水分や肥料を保つ効果があります。化成肥料には野菜の発育に必要な栄養素である「窒素、リン、カリウム」がバランスよく入っています。「ち・り・か・は・み...

私の家庭菜園物語その4

  • 2020.06.22

今は夏野菜のシーズンで、ミニトマト、ナス、ししとう、ピーマンなどが代表例ですが、いずれもプランターで十分育てることができます。しかしウリや小玉スイカ、キュウリなどのウリ科は、場所を取るためプランターではなかなか難しいです。白菜やキャベツ、ブロッコリなどの冬野菜もスペースが必要で、特に大きなものを育てるにはプランターでは不十分です。これらの野菜を育てたい場合はとどこかで畑を借りるしかありません。知人からの紹介で、郊外に畑を借りたのはもう8年くらい前のことです。それから私の本格的な家庭菜園が始まり...

私の家庭菜園物語その3

  • 2020.06.15

私の家庭菜園はベランダ菜園から始まりました。ホームセンターで少し大きめのプランタと土を買ってきて、苗は農業体験でいただいたものです。支柱は百均のものがお買い得です。素人が陥りやすい水は水をあげすぎてしまうこと。土がまだ乾いていないのに毎日のようにたっぷり水をやっていると根が腐ってしまい、逆に枯れてしまいます。水は土が乾いたらたっぷりやすことがポイントです。夏の時期は1日2回必要なこともあります。苗がしなっとして元気がないのは水切れのサインです。たっぷり水をあげましょう。ベランダ菜園の唯一の欠点...

私の家庭菜園物語その2

  • 2020.06.09

体験農園に通っていると余っている苗をもらったり、苗を持ち帰って家庭のプランターで育てたものをみんなで競い合いましょうというものがあります。ナスやピーマン、ししとうといった夏野菜はプランターでも作りやすく、家庭菜園にはもってこいの野菜です。私の家庭菜園もそこから始まりました。プランターや土はホームセンターでいろんなものが手に入ります。百均でも手に入りますね。初めはなかなかうまくいきません。葉の色が悪くなったり、葉はつくけど実が付かないなど、いろんな失敗があります。水や肥料は多ければよいというもの...

私の家庭菜園物語りその1

  • 2020.06.01

私が家庭菜園を始めたのは、もう10年近く前のことです。最初は家族といっしょに体験農業に参加していました。野菜の苗や畝づくり、マルチチート貼りまですべて用意していただき、当日苗を植えるだけ。途中、1度だけ草抜きに来て、3回目は収穫というものでした。こんなに簡単に野菜作りができるわけではなく、その合間に地元の農家の方が世話をしてくださっていたのです。お昼には豚汁のふるまいもあり、子どもたちの友達の家族といっしょにお弁当を食べたり、虫取りやドジョウ、おたまじゃくし取りをして楽しみました。今ではこんな...

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